転職のコツ>求人広告でわかる「元気な会社」「危ない会社」

大きさにつられて、甘くないスイカを食べた経験はありませんか？

求人広告も大小で区別すれば、痛い目にあう事もあります。
スイカは叩いて確認しますが、それと同じように広告も叩いて見たほうがよりよい判定ができます。
確かに広告スペースの大小と企業の規模にはひとつの相関関係があります。
大企業の場合は最低でも二段x四分の一というのが常識で、それより小さいということはまずありません。
広告予算を気にせずに出せる資本力の強みです。
だからと言って、大きな広告が全て優良な企業かというと、違います。
中小企業でも、人材集めに苦労している企業、例えば外食産業などは、求人広告に大手企業並のスペースを割きます。
応募が少ない分、広告の大きさで人目をひく手段を選ぶのです。
ここで注意したいのは、小さい広告にも優良企業が存在するということです。
目を光らせて、この小さな広告の中から優良企業を発見することこそ、成功への早道でしょう。
チャンスはこの小さい広告に多いのです。

競争が激しい状態を「レッドオーシャン」と言いますが、大きな広告はまさにレッドオーシャンです。
逆に競争があまりない状態を「ブルーオーシャン」と言いますが、小さな広告はまさにブルーオーシャンと言えるでしょう。