転職のコツ>ステップアップ？ステップダウン？転職の別れ道

ほとんどの方がステップアップするために転職を望むのですが、実際は60%ぐらいの方がステップダウンしているのが
転職の現状です。

転職を何回か繰り返し、そのたびに待遇が少しづつ悪くなっていき、結果的に「最初の会社で我慢しとけば良かった」
と思っている人が半分以上もいるなんて、少し驚きです。
ではステップアップとステップダウンする人の間には、どんな差があるのでしょうか？
それを読み解くには、4つのポイントがあります。

1.年齢
2.本人の能力
3.状況分析
4.自己分析

当然年齢は若いほどステップアップに有利です。
というか、若い社員が給与も待遇も上がらない会社には、未来はありません。
二十代、三十代はステップアップに最適な年齢であり、四十代、五十代の転職には、本人の専門的な能力が
かなり関係してきます。よほどの特殊能力がないと無理と思っていて、差し支えないでしょう。
そして何と言っても肝になるのが、能力、実力、スキルです。これが並以上にあれば、ステップアップは
難しくないでしょう。

そして状況分析能力。景気動向や技術革新を読み、どの業種が伸びるかを分析できると、転職は非常に有利になります。
しかしこの能力も人並みだと、敢えて競争の激しいとこに行ってしまうのがオチ。
更に先を読んで、まだあまり人が目をつけていなく、かつ成長が見込める業種が望ましいでしょう。
最後に重要なのは自己分析能力。自分の価値、自分の市場価格を正確につかむことが重要です。

これらをしっかり肝に銘じておけば、ステップアップ転職は可能でしょう。